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『無銭優雅』山田詠美

『無銭優雅』 山田詠美 ★★☆☆☆

無銭優雅

「心中する前の日の心持ちで、つき合って行かないか?」人生の後半に始めたオトコイ(大人の恋!?)に勤しむ、四十二歳の慈雨と栄。二人は今、死という代物に、世界で一番身勝手な価値を与えている―。

久しぶりに手にとった山田詠美作品。感想はやはり山田詠美は山田詠美という感じ。良くも悪くもこうゆう作品を書く作家さんだと思う。

山田詠美といえば、私の中では、「バブル」「黒人」「自由な恋愛」というイメージがあったのだけど、本書はまったく違った。「自由な恋愛」はそのままだったけれど。

段落の合間合間に、有名な恋愛文学作品が掲載されてあって、お洒落だった。

40代になっても、慈雨と栄のように、雑草が伸びる縁側でお茶やお酒を飲みながら、馬鹿みたいに相手を褒め合って恋愛してみたいとはすごく思った。まだ、親に甘えてみたり。

ただ、このお話しの中で、栄は、慈雨の事を好き好き言っているけれど、本当に話さなければいけないことはあんまり話していないじゃん と思った。私だったら、きちんと目を見てすべて話して欲しいと思う。それは、私が30歳代で、頭が固いからかもしれない。10年後に、再読してみたい作品。

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『読書会』山田正紀・恩田陸

読書会 Book 読書会

著者:山田 正紀,恩田 陸
販売元:徳間書店
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『読書会』山田正紀、恩田陸 徳間書店 ★★★★

エンターテインメント小説界の最先端を常に走り続ける大ベテランと、今をときめく超人気作家が、古今東西の名作SFを読み解く。 -----データベースより。

私はSFというと、あまり読んだ事はありません。星新一さんや『アルジャーノンに花束を』くらいかな。それでもこの本はとても楽しく読めました。

山田正紀さんと恩田陸さんのお二人だけでもすごいのに、ゲストとして、笠井潔さんと萩尾望都さん!!そして司会はSF研究家の牧眞司さん、三村美衣さん、日下三蔵さんです。

山田さんも恩田さんも 幼い頃から本当に読書家なんですね。びっくりです。後、司会の方々の作品に対する知識が半端ではなく、すごかった。私としては、恩田さんの幼少時代からの読書遍歴を知る事ができて、すごく楽しかったです♪

この『読書会』を読むと、これから読みたい本が次々に出てきてしまいます。嬉しい悲鳴です。

--興味がある本--

●半村良 『石の血脈』、『岬一郎の抵抗』

●アイザック・アシモフ 『鋼鉄都市』、『はだかの太陽』←バカミスらしい。

●アーシユラ、ル=グィン『ゲド戦記』(5巻まで)

●沼正三 『家畜人ヤプー』

●小松左京 『果てしなき流れの果に』

●山田正紀 『神狩り』、『神狩り2』

●スティーヴン・キング 『呪われた町』、『ファイアスタータ』、『ミザリー』(個人的に)

●恩田陸 ”常野物語三部作”の『光の帝国』『蒲公英草子』『エンド・ゲーム』と『ねじの回転』

●漫画 萩尾望都 『バルバラ異界』

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