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『くうねることろ すむところ』平安寿子

くうねるところすむところ

買ったきっかけ:
平安寿子さんの作品が大好きだから。今まで、短編集しか読んだ事なかったけれど、これは長編だったので。図書館本。

感想:
ムキャー\(≧▽≦)丿!!面白かったです!さすがです。タイトルの『くうねるところすむところ』というのも、実にストーリィにあっています。人生切羽詰ってきた30歳の誕生日を迎えた梨央。ふとした事で助けてもらった徹夫に一目ぼれし、編集者を辞めていきなり工務店に再就職します。いやー、最初はグチグチと人生に不満ばかり漏らしていた梨央が、どんどんたくましく、パワフルに、元気になっていく様子が読んでいてとても爽快でした。気持ちいい。家を建てる事の大変さ、職人さんたちとの人間関係、人生で一番大きな買い物とされる「家」の重要さ。切実に感じました。家主さんが、どんどんヒートアップしてく感じとか、そうだろうなーって思います。30年ローンとかで、やっと建てる家なんだもの。
後、夫と離婚した為に、いきなり工務店の女社長となった姫こと郷子。この人物も私は大好きです。すごくさばさばしていて、すごく正直。自転車操業の危ない会社を存続させる為の頑張りが、すごくリアル!!
こうゆう、とにかく行動して、がんばるお母さんみたいな女性は憧れです。

おすすめポイント:
梨央が恋する徹夫さんが、嫌になるくらい、焦らしてくれます。ちょっとイライラするくらいです。

くうねるところすむところ

著者:平 安寿子

くうねるところすむところ

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